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親力で決まる子供の将来

件名: 【親力】人生はまさに「塞翁が馬」。受験の失敗も、長い目で見ればよいこと2228
2019/02/16
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親力で決まる子供の将来 2228

人生はまさに「塞翁が馬」。受験の失敗も、長い目で見ればよいこと
https://www.tomas.co.jp/schola/list/mother/oyanoteacher/3000/
                                   TOMASスカラ
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●「塞翁が馬」の故事



「塞翁が馬」という故事があります。
中国前漢時代の書『淮南子』(えなんじ)に出てくる話で、私はとても気に入っています。

少し長いですが、意訳して引用します。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


砦の近くに住む、占いが得意なおじいさんがいた。
ある日、突然、その家の馬が隣の胡という国に逃げてしまった。
近所の人々はみんなおじいさんを気の毒に思ってなぐさめた。
すると、そのおじいさんは、「これがどうして良いことにならないと言える? いや、き
っとそうなる」と言った。


数カ月後、逃げた馬が胡の駿馬を連れて帰ってきた。
人々はみんなおじいさんを祝福した。
すると、そのおじいさんは、「これがどうして災いにならないと言える? いや、きっと
そうなる」と言った。


その家では、立派な馬が増えた。
おじいさんの息子は乗馬が好きだったが、乗馬中に落馬して太ももの骨を折ってしまった。
人々はみんなおじいさんを気の毒に思ってなぐさめた。
すると、そのおじいさんは、「これがどうして良いことにならないと言える? いや、き
っとそうなる」と言った。


1年後、胡の大軍が砦を攻めた。
丈夫な若者は弓を引いて戦ったが、砦の近くの人は10人中9人が亡くなった。
ところが、おじいさんの息子は足が不自由だったので、父子ともに無事に生き延びた。


ということで、福は禍となり禍は福となる。
その変化は見極めることができない。
その奥深さを測ることはできないのだ。


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●受験に失敗してセールスマンになる


この話を初めて知ったのは大学生のころでしたが、自分のことと引き比べて本当にそうだ
と思いました。

私は大学受験で全敗して、大学に行くのをやめようと思いました。

それで、本が好きだから本に関わる仕事をしようと思い、親に相談することもなく、勝手
に本のセールスマンとして就職しました。



事業所や民家などに飛び込み営業をして本を売る仕事です。

この仕事のおかげで度胸がつきましたし、相手の様子を観察しながら対話する技術も学び
ました。
これは、のちに先生の仕事をするうえで大いに役立ちました。


●苦しい経験が後に役立った


その後、やはり大学に行きたいと考え直して、3カ月でその会社を辞めて受験勉強を始め
ました。

もう7月ごろになっていたので、いまさら予備校に行く気も起きず、自宅で勉強すること
にしました。
自宅浪人、つまり宅浪(たくろう)です。



ところが、これがまずかったのです。
家族も仕事や学校に出かけますので、私は自宅で一人勉強していました。

すると、だんだん精神的に変調を来し、先端恐怖症と対人恐怖症になってしまったのです。


つづく
https://www.tomas.co.jp/schola/list/mother/oyanoteacher/3000/


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●「子どものうちなら短所は直せる」というウソ
http://toyokeizai.net/articles/-/166343

●「しつけ第一」で子どもをスポイルする親たち
http://toyokeizai.net/articles/-/164281

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https://www.benesse.jp/kyouiku/201010/20101026-2.html

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https://www.benesse.jp/kyouiku/201009/20100928-1.html

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●宿題・勉強を始めない子には、取りかかりのハードルを下げる工夫が大事
https://www.tomas.co.jp/schola/list/mother/oyanoteacher/2827/

●上の子が下の子を叩いた! 正論より共感で
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●健康・安全・交通安全
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●日本地理カルタ

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●ことわざかるた

ことわざは、子どもに生きる知恵を教えてくれます。
楽しいイラストで、ことわざの意味が一目瞭然です。
http://www.rakuben.com/ことわざカルタ-国語/


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●頭がいい子の図鑑の読み方・使い方

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●そしてこれ「深掘りコラム」
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●お悩みがある方は「教えて! 親野先生」をお読みください
http://www.oyaryoku.jp/rensai.html

●親力アップの基本はこの連載で

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